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  育成強化史第六弾

前回第五弾では、これまでの活動についてお話ししました。日本全国にはたくさんの素晴らしい現場があることは言うまでもなく、これまで他の学校クラブや民間クラブを意識しながらライバル意識を持ち正面からぶつかり合い戦って来たことの全てがノウハウとなっています。そんな現場があったからこそ今の自分があると感じています。

そんな中で差別化やレベルアップの急務を要求され、なおかつ高校生活の3年間で要求に応えなければならない状況に、ダブルス強化を導入していました。ダブルスはすべてのショットを打つ。正確なショットが要求される。相手・パートナーの動きを見て打つ。隙間を見て打つ。パートナーとの責任ワークなどのことから心・技・体のスキルアップをする上で非常に有効になっていました。

その他にも、チームで活動することによる競争原理や厳しい言動から発生される危機感などを創り出し、モチベーションを上げ、より集中出来る修行環境を構築することが出来ました。

そうすることで、

成果1 第28回全国選抜高校テニス大会団体・個人優勝

成果2 2006年ジャパン・オープンジュニアシングルス優勝

成果3 神戸オープン(100万)ダブルス優勝

成果4 2006年大阪インターハイ予選シングル5枠独占、ダブルス2枠独占

成果5 アオノオープン(300万) シングルスベスト4、ダブルス準優勝

成果6 毎日選手権大会(100万)シングルスベスト4に2人、準優勝、ダブルス優勝

成果7 国内国際大会におけるATPポイントの獲得

成果8 2006年全国インターハイ団体・個人シングル準優勝、ダブルス優勝

成果9 USオープンジュニア本戦ベスト32

成果10 2006年伊藤竜馬のプロフェッショナル登録

成果11 2006年イザワクリスマスオープンベスト8

成果12 2007年アオノオープンシングル優勝

成果13 ドコモカップ鳥取オープンシングル優勝

成果14 昭和の森オープンワイルドカード予選優勝

成果15 国内フューチャーズ優勝

成果16 アジア選手権大会準優勝

成果17 バンコクATPツアー大会出場

など伊藤に限らず、全日本ジュニアを制した奥・長尾、それに続く後輩選手たちがジュニアテニス界を一世風靡し、世界にまでも通用することを確認出来ました。

このように、それぞれの選手に対して考え方やドリルを提案し選手達が取り組み結果を出しました。

今後はさらなる進化を追及しなければなりません。そのための方法はあらゆる手段を用いて、ボールを打つ以外の取り組みも検討しなければならないと考えています。すでに取り組みは始まっていますが後々お話ししていきたいと思います。

第六弾では、育成強化の難しいと感じた課題についてお話ししたいと思います。

選手育成強化は一筋縄ではいかないということを目の当たりにして来ました。実際は、コート内において技術だけを指導すればよいことなのですが、うまくつよくするには心・技・体の成長について親身にならなければなりません。特に心の部分に関しては予想以上に育成強化のレベルを左右します。これまでも育成強化に努める期間、心の部分についてコート外で取り組まなければならないことがたくさんありました。

選手育成強化には長い時間をかけてステージアップのための準備が必要になります。勝ったり負けたりしながら少しずつ前に進まなければなりません。そして、ジュニアからプロへ、アマからプロになるための長い道のりを駆け上がらなければならないのです。しかし、現状の選手育成強化における環境には矛盾がたくさんあります。具体的に事例を出して紐解いていきたいと思います。

まず、日本のテニス分野における育成強化方針は、外国かぶれや焦りや怠りが目立ちます。このことが日本人選手の成果を出せない原因になっていることに気付かなければならなりません。

たとえば、外国かぶれの部分に関しては、何かといえば外国人コーチを招き、クリニックやカンファレンスなどを開きそれがすべてのような情報を提供してしまっていること。そしてあせりは、早期海外進出を促す情報が多過ぎることです。また怠りとは、優先順位や過程を無視し、勝手に練習や試合参加の有無を決めてしまうことです。

 例えば、外国人コーチが日本国内における教育機関についてどれだけ把握しているのか?日本人の育成強化環境についてどのくらい熟知しているのか?育成強化には子供環境全てを加味して行わなければなりません。日本の義務教育や学歴社会が抱える課題、そして保護者との関係などの子供を取り巻くすべての環境をどれだけ真剣に考えているかが大切です。また、その課題によって引き起こされる日本人の性質をどこまで理解しているのか?外国人選手の若年における華やかなデビューを楽観視することは、日本人選手にとっては落とし穴になるのです。これまでもたくさんのジュニアが海外に進出しましたが、思うような結果は出せていません。日本人の若年における海外進出はあまりにも負担が多過ぎるのです。文化の違いや困難だらけの環境は、すべてにおいて未成熟な選手にとって壁が大き過ぎます。想いだけが先行している選手は最も危ない傾向にあると言えるでしょう。現在活躍する日本人選手の年齢をみても、大半が25歳~30歳で成果をあげています。中には、高校卒業後にプロ転向し活躍する選手も多いのです。これらを総合的に考えると、ホームコートを中心に、高校体育連盟の大会・日本テニス協会の大会すべてに参加し、小さい失敗や成功を繰り返すことにより困難を克服出来る免疫を作り、少しずつ大きな事に挑戦すればいいのです。隣の芝をいつも気にした流行テニスの育成強化は、今やらなければならない事を見失わせる原因になります。

聞こえの良いアメリカンドリームやレディーファーストのような表向きの言葉に惑わされてはいけないということです。格差社会や女性虐待の多さのある国の実情を知らなければなりません。

 保護者を含め彼ら彼女は、情報化社会が進みたくさんの情報が入手できます。しかし、それは入手しているだけで表面上の認識にすぎないのです。見た事や知っているという事が、理解している事や出来る事とは違うということがわからないのが今の若い選手に多いのです。そのことをしっかり指導しなければならなりません。現在私が育成する16名に“IT”について質問をしました。16名が、言語は知っているし実際の会話にも出ているということでした。しかしながら、正式名称やその意味を問い詰めると答えた選手は0名でした。これが大きな問題となる原因になります。表面上の浅はかな知識が楽観的な未来を妄想させ、失敗する度に目標を見失い先の見えないことが不安となりバーンアウトしてしまうケースが多いのです。後にも先にも何もなく今にあることすら分からなくなるのです。心が未成熟なまま、より厳しい環境に挑戦することはただ単に無謀だということを選手自身も指導側もわからなければならないのです。ましてやこんな現状があることすらわからないテニスを教えるだけの外国人に育成を預けてしまうのはその選手にとって大きな負担になるでしょう。選手育成を実施するにはオンコート以外に必要な人間的成長を重要視しなければ、今まで繰り返した失敗が活かされません。

 また、潰れてしまうのは選手の技量だという指導者もいますが、そうならないようにするのが指導なのです。現実をみないで何かに影響を受けて軽々しく発言することが選手の可能性を潰してしまうと思います。選手の育成強化にあたっては、個人差があるということを理解する事や長期的なプロデュースとPDCAのサイクルを継続的に実行しなければならないのです。


 そして私の育成現場では、個人レッスンを一切やらないという方針で活動しています。それは、チームレッスンの方が選手育成強化に向いていると考えられるからです。競技スポーツである限り、試合に参加し結果を出さなければなりません。それには、基本を活かすことが必要となり、試合で活かせるための練習をしなければなりません。いかに順序立てて実戦に近い練習を選手に提案するかを常に考えなければならないのです。もちろん、結果を生み出すためにはテニスの技術を鍛えるだけではなく、心・体ともにバランスのとれた育成強化をしなければなりません。そして、より高いレベルで心・技・体のバランスのよい選手が勝つ確率をあげることが出来ます。我々が取り組んでいるドリルのようにチームでレッスンをする事のメリットが理解できると思います。プライベートでは出来ない練習が、チームで練習することで可能になります。さらに、複数人で取り組むことの方が日本人独特の競争原理が働くのです。個人レッスンが駄目ということではなくチームレッスンの方が日本人には向いているのです。ただ、チームレッスンの考え方をしっかり提示・提案することが必要なだけです。また、チームレッスンは成果をだすために必要とされる、精神面を鍛える環境を構築する事が出来ます。一般的にメンタルトレーニングは精神面を鍛えるための訓練手段と言われています。私は、メンタルトレーニングとして生き抜くための知恵や、逃げず焦らず怠らないやる気のある強い心を鍛えることを選手に提案しています。これらの提案は、個人レッスンではなかなか伝えにくいのです。なぜなら、一人の人間は自然社会のすべての組織の中で育まれ、その協調環境の中で教えられることが多いのです。

やる気のある強い心を持つ人間を育成強化するにはやはりチームにおける活動が不可欠なのです。私は、チーム力で個の力を上げる事を体感しています。ですが、ただ人を集めてチームを作ればいいというものではありません。同じ気持ちや同じ分野で目標を持った選手、そして目標を持てる環境が必要です。そこで私は、個人競技と言われているテニス分野でチームを作り個の力を上げる手段として団体戦に力を入れています。

テニスは、個人競技としてのデメリットやレジャー性のあるスポーツがゆえに競技思考の選手にとって様々な勘違いをさせてしまうことがあり、団体戦はそれらを打ち消すためのトリガーとなります。個人競技のデメリットは、どうしても自己中心的な考え方を自然につくりだし、反社会的な行動・発言をする人間となる可能性が非常に高いと言うことです。一般社会では、自然環境の中で生かされているという考え方や与えられた環境の中で自分の個性をアピールすることが求められています。我々は、たまたまテニス分野でそれらを求められているに過ぎないのです。こういった当たり前のことを知らない選手が多い中で、団体戦はこれらを伝えるいい手段になっています。

また、現在のテニス産業の観点から競技テニスを見た時に本当の育成は困難になっていると考えられます。テニスクラブの経営は、一般レッスンによって成り立っています。育成強化に関係のあるジュニアレッスンは、ほとんどが広告宣伝として考えられ片手間となり、一般レッスンが経営を支えています。片手間に行われるジュニアレッスンでは育成強化は難しいのです。また、学校体育のクラブ活動においても指導者不足や課外活動としての位置付けが個の力を伸ばしにくい環境になっていると考えられます。ここで少し、教育機関の変化と実情についてお話しします。

 例えば、欧米では当たり前の通信教育は、日本では理解されにくい教育手段となっていました。しかし全日制高校が、少子化の羽織を受け生徒数が少なく閉鎖する学校が増えている中で、我々が提携する通信制高等学校では3500名の生徒を受け入れ、学校関係者の意向に反してはいますが経営は成り立っています。本来の通信制高等学校の考え方は、個の秀でた力を育てるための教育システムを提案していましたが、激しい競争社会から生じた社会問題や現在の教育機関のシステムにより今の子供達の環境を狂わせ、全日制の教育システムになじめない子供達が通信制になだれ込んでいます。しかしながらその反面、それぞれの分野で目標を持った生徒も入学し、時間を有効に使い着々と自分の夢に向けて活動しています。従来の学校には腐ったみかんではないと名言を残した金八先生のような指導者がたくさんいたのですが、今でははみ出し生徒や全日制になじめない生徒を追い出して学校の風紀を乱さないような体制を構築している傾向や指導者不足などで通信制高等学校の生徒数が増加しています。そして先生といわれる人材も大学卒業後すぐに教員となり、お叱りを受けながら自分自身が成長しなければならない時期を通り越して先生と呼ばれる事で傲慢で怠慢な人格となり、面倒な事から目をそらしてしまうような無責任な指導をしてしまうこともあります。また逆に、書類業務が多すぎて部活には力を入れにくい環境もあります。これが指導者不足と言われる原因となっているのです。いつのまにか学校は、授業をするだけの場所になってしまったのです。また、テニスの歴史は第一世代から第四世代に変わろうとしているのにも関わらず、課外活動における指導は今も第一世代でとどまっています。ただ、学校の課外活動に対する位置付けでは、顧問や監督のモチベーションがあがるはずもなく、指導内容の陳腐化もいたしかたないと言えます。その結果、教職員が増える中で指導者不足と言われるのは単に専門分野におけるノウハウがない事を現しているだけなのです。これは、学校だけの課題ではなく民間クラブや各分野に設置されている公益法人にも同じ事が言えます。

 日本のテニス界においては教育機関を無視することは出来ません。さらに、他組織の現場を無視した発言や行動が多く驚く事があります。特に公益法人としての役割や立場を理解せずに、さらには役割や立場を利用して現場に対して非常識な発言や行動で不信感を抱かせます。そして、同じ競技の法人にも関わらず意思の統一性がなく、不具合がすべて現場に降りかかり戸惑う事もあります。具体的には45日ルールなどです。また、私は各法人の海外遠征に同行しましたが、責任を持たない持てないスタッフが多いことを痛感しました。これらは、自分の持つノウハウが一般社会では活かせず、公益法人を利用して地位や名誉を築こうとするケースが多く、少しでも長く居座ろうとするため年功序列や天下り的な環境が出来上がっていることが原因ではないかと思いました。本来の公益法人では地位や名誉はあるはずがないのに、勝手にそう言った妄想を持ってしまい権力があるかのように振る舞ってしまうのです。もちろん、全てのスタッフではありませんが公益法人としての役割や立場を理解しない限り誰もが潜在的に勘違いスタッフになる要素を持っているのです。勘違いスタッフとは、

・         許認可権を持っていると思っている

・         自分達が1番だと思っている

・         現場は何も知らないと思う

・         現場は全国大会、世界大会だと思っている

・         ホームコーチを飛び越え意見をしてしまう

がおおまかな特徴に挙げられます。これこそまさに、反社会的行動形態と言えます。そういったスタッフに選手育成強化が出来るのだろうか疑問です。そして、このような現状があるとも知らず選手やその保護者が公益法人のスタッフに大きな期待を寄せ、優先権を得るために密かに活動をします。

特に保護者については、保護者の領域を超えて必要以上の発言や行動を平気で行うことが多々見受けられました。子供のために始めた活動がいつのまにか周りが見えなくなり子ども自身が自分で物事を決定できない現実が現代っ子選手によく見られます。

我々の現場ではよくある事ですが、練習コートや試合会場に来て応援だけでなく指導をしているのです。コーチを球だし要員扱いする保護者もいます。そうではないと言われることもありますが結果的にそうなっているのです。これは、コーチを付けているという安心感や元有名選手に付いているという保護者の優越感によるもので、選手がコーチと保護者の板挟みに合い、何が本当なのかを迷わせる原因となっています。さらには、コーチにまで指導を始める保護者も少なくありません。子供を育てる事と選手を育てることは分野が違う事を保護者に理解してもらわなければならないのです。また、試合に負けると相手の批判や現場コーチに不満をたたきつけるなど、選手以上に興奮した保護者もいます。時には、公然の場であるインターネットを使い、ペンネーム等で誹謗や中傷を平気で行います。そして会場であってもなにくわぬ顔で話しかけてくる保護者もいます。知らないと思っているのは自分だけとは知らずに。このように誰が誰のためにやっているのか疑問に感じることが多々あります。もちろん、選手を預けられる側にも成果を出さなければならない責任はありますが、育成には個人差もあり思うようにならない事もあります。だからと言って手を抜くわけでもなく、選手を取り巻く環境の中でそれぞれの役割を理解し努力しなければなりません。現在私が感じる保護者の役割は、温かく日々努力する選手を見守る事なのではないでしょうか。そして、コーチは選手が努力出来る環境を構築し、潜在能力を発揮出来るようにPDCAサイクルを根気よく継続することが重要だと考え現場に立っています。

これまでのことを考えると選手育成強化は、指導者自身が公益法人や教育機関との関わり合いを円滑にするために、法的観点からの対処方法も熟知しなければならないことを痛感しました。そして、これでもかというくらいに契約書(選手・保護者)や文書(公益法人やそのスタッフなど)におけるやり取りをしなければならないことも勉強になりました。

 また、指導者が威張り散らしている時代ではないとも強く感じています。とにかく自分が進んで行動し、現場実践主義を貫かなくてなりません。そして、説得するための日本語力を身につけなくてはならないと痛感しました。ということで、最近は読書をするようになりました。読書で得た言葉や著者たちの経験を私の言葉に変えて選手たちに話します。また、選手達からの質疑応答に対するQ&Aを私なりに用意して対応します。例えば、選手達がこんな質問をしてくるのです。

一週間に一回くらいは休んだほうがいいのでは?ということなのです。 

私は迷わず言います。なぜ好きなことをしているのに休まなければならないのだろうか?世の中のほとんどの人が嫌いじゃないけど好きでもないことにあくせくしているのに、好きなことを思う存分に出来るのになぜ休みが必要なのか?逆に寝る間を惜しんで取り組まなければならないのでは?しかも、何を目標にしているのだろうか?横にいる自分と同じくらいのレベルもしくは低い選手に勝ちたいのか? それとも先にいる自分よりもレベルの高い選手に挑み勝ちたいのか?もちろんレベルの高い選手は影の努力は当たり前。その選手に勝ちたいのに休んでいてはどうやって追いつき追い越せるのか?考えが甘い。それなら今やめておいた方がいい。どうせそんな甘い考えでは続かないし目標は達成出来ないし時間の無駄。普通の取り組みでは普通の結果しかでないぞ。そうすると、たまには他の事もやりたいとか今にしか出来ないことがある、というのです。それは何かと訊ねました。そうすると、カラオケにゲームセンターにボーリングにその他いろいろ???彼らの年代にしか出来ない事が、私の年代にでも出来る事ばかりだったのです。

私が彼らを見て私には出来ないと思う事は、自分のやっている事にがむしゃらになり負けた勝ったに泣いたり笑ったり、後先考えず失敗を恐れずただ突き進むだけ。ガンガン走って疲れてまたガンガン走って。今の私にはとうてい無理な事。それが彼らの年代にしか出来ない事なのでは?と言ってやります。さらに、長い人生の中のたった3年。他の事には目もくれずやってみる価値はあるぞ。これが駄目押しとなり休みたいと言う選手はいなくなりました。

保護者に対しても同じことが言えるでしょう。人生の先輩である保護者にいかに納得して頂くかがジュニア育成強化にはつきものです。

こんなことも多々あります。

 何かにつけて保護者が連絡をしてくる。子供を守っているつもりかもしれませんが、子供に楽をさせているだけなのです。何も考えないでも家に帰り愚痴を言えば保護者が解決してしまうでは子供は何も成長しません。こんなことも言われます。私には子供がいないから子供の気持ちはわからない。私はアスリートを育成強化しているのです。子供の成長は保護者に。その子供にアスリートとしての考え方や行動形態を指導しているのです。そんな子供に限って、挨拶も出来ないや箸の持ち方ご飯の食べ方も知らないことが多くあります。親の顔が見てみたいと言いたくなる程常識知らずの子供が多いのです。育てる場所や口を出す場所が違うのではと思えることが多々ありました。かなりつっこんだ話でしびやな話ですが、現場コーチの悩みの一つに必ず保護者との付き合い方についてあげられているのは事実です。適材適所な関係をつくることが出来ればもっと選手は育成強化されると感じています。

 今ではQ&Aを作成し、入学前に前もってお話しておいた方がよいと思うくらいです。

 このようにまだまだ育成強化の現場には、オンコート以外に解決しなければならない課題がたくさんあります。このことから逃げていては育成強化はできません。これから日々を重ねるごとに課題も増え頭を抱えることも多くなるでしょう。ただ、ノウハウも構築されます。今思えば、指導歴の少ない私が選手達と信頼を築くために取り組んだことは、役割は違えど選手達と同じようにコートに立ち、曖昧な指導にならないようにチェックシートを点けながら試合を見て、事実に基づいたアドバイスを心掛け、課題について練習メニューつくり、そしてまたコートに立つ毎日でした。また人間力を向上させるためにテニスに対する使命、そして学年ごとに行動指針をつくり、テニスに打ち込めるようにテニス道を掲げ、チームの中でどう動けば自分が活かされるのかなど、私が指導出来る3年間とにかくなんでもかんでも伝えたくて活動しました。オンコート以外でも他では味わえない経験をしました。こういった様々な活動から指導するだけでなく教えられることも多くあります。それが今のノウハウとなっています。現在活躍する日本人選手のコーチのほとんどが日本人コーチであるように、日本人には日本のやり方で育成強化を創造しなければ今後の日本テニス界に未来はないことが言えるでしょう。私が提案し取り組んでいるドリルがあるように、それぞれの現場では素晴らしい指導方法や練習方法があります。日本人としての誇りを持ち、日本人独自の育成強化手段でも世界に挑戦できる事を選手や指導者も理解する必要があります。諸外国から、ビジネスジャパンやクールジャパンと取り上げられる時代に、スポーツジャパンと騒がれる日も近いと、昨今の日本人スポーツ選手の活躍をみて思います。

 これは高校時代に毎朝聞かされていたことですが今になって心に響いています。

将来はそれぞれの分野で日本をリード出来るように、あるいは世界でリード出来るように大人物に必ずなる!

いつか必ず達成したいと強く思います。私自身がやる気のあ強い人間になるために日々を積み重ね、新たに育成強化史を作成したいと思います。

第1章は第6弾までとなっています。すでに第2章は手元にありますので、引き続き掲載したいと思います。

今後もよろしくご期待下さい。

  育成強化史第五弾

第五弾では我々がどのような考え方でどんな日々を過ごしてきたかについてお話ししたいと思います。

初めての監督兼コーチという職務につくにあたり、伊藤が目指すテニスを軸とした指導が始まりました。当時の伊藤は、「3本以内に相手を崩せるテニスがしたい」とのことでした。私の現役時代はとにかく粘り強いテニスをしていましたが、常日頃からハードヒットで攻めまくりたいという願望が強く、伊藤の目指すテニスには同感するものがあり、疑いもなく3本以内で相手を崩すためのテニスの指導にあたりました。と同時に、日本人が世界で活躍するために必要なテニスは攻撃的なテニスをしなければならないということも頭にありました。ただ、攻撃的なテニスの考え方については、今の日本人が持つ考え方ではついていけないということも十分理解していました。

そこで、これまでの常識を反常識的な考え方に基づき練習に取り組みました。例えば、テニスは紳士的なスポーツであるなら、テニス競技はネットを挟んだ格闘競技であるという非常に攻撃的なマインドを構築しました。また、やられたらやりかえすことの本当の意味も考えました。我々が考えなければならない攻撃的なテニスとは、パワー・スピードに対して技術や戦略でなければならないということです。これは、押してダメならもっと押す?ではなく押してダメなら引いてみて、引いてだめならずらしてみる。それでもだめなら合言葉を。こんな考え方で、あれがだめならこれ、こんなテニスが出来ればと思いました。

 そこで、こんな考え方ができないだろうか?

スピンボールに対してはフラットで応戦すること。そうすると安定性に欠ける?本当なのか?ネットの高さ30㎝以内における低いラリーからワイドクロス・ストレート・センターに打てるようにする。可能か?重力を用いた数式計算によれば、ベースライン上1mの高さから時速143kmで真っすぐ打った場合、24m先のベースラインの上に落ちるとなっているらしい。よって、打つ時の球速を手のひら感覚で調整すれば低いラリーであらゆるコースにコントロールすることが出来る?

 スピンはなぜ「使うのか?それは相手のリズムを崩すために。

それならば、球質はフラットに近いドライブがよい。このラリーをベースに、相手のリズムを崩すために同じフォームからスピンやスライスを混ぜればどうなる?さらに、前に詰めて打つ(速く打つ⇒早く打つ)という考え方を構築すれば、常に腰から肩の間で打つことになり自分にとって都合がいい打点で処理することとなり、外国人ジュニア選手にとって厳しい球を打たせることになるのでは?また、チャンスがあればアプローチからボレーを積極的に行うとさらに展開を厳しくすることが出来る。外国人ジュニア選手のほとんどはパワーやスピードを重視しているため雑なショットが非常に多く、パッシングにおいてはレベルが低いのでは?よって、サービスエリア内のポイントの取得率は高くなる?ショット自体すべてアプローチ感覚で打ち、さらにそのアプローチはランニングショットで打つことでより厳しい攻撃的な戦略が生まれる?そして戦略のバリエーションを増やすことは戦う上で必須条件になる。

 慣れについても同じことが言えるのでは?

個人差はあるが、経験を積むことにより慣れが生じます。その慣れは短期・長期的なものがありますが、ここでは1マッチの短期的慣れを表し試合が進行するにつれて先程まで決まっていたショットが決まらなくなることがある。これは、戦略やボールコントロールに慣れてきたことを考えなければ。この時に頼れるのは、パワーやスピードではなく先ほどの前に入りながらの展開を軸とした豊富な戦略のバリエーションが必要になる。今までとは違う戦略が相手にとって脅威となり、戦略に慣れる度に新しい戦略を繰り出す事で相手を翻弄することが出来るのでは?これが、リズムの崩試合となり相手にとって恐怖となる・・・

こんなことを真剣に考え練習メニューをつくり世界に近づいて行こうと努力していました。その甲斐あってほとんど外国における経験のなかった伊藤もUS open juniorで予選3戦を勝ち抜き本戦にあがり一回戦を突破しました。

 まさに、喜怒愛楽・四苦八苦・切磋琢磨などの四字熟語が見事あてはまるこだわりの毎日を過ごしました。

また我々の場合、共通の目標を設定したことが育成強化を実現出来た原因だと考えています。例えば、インターハイや全国選抜は選手たちのモチベーションを最高潮にしました。

下記は、インターハイに向けてのミーティングで話された内容です。

長尾谷高等学校男子テニス部

 

案件

インターハイ優勝に向けて

 

はじめに

近畿大会は本当にお疲れ様でした。もう少しのところで優勝を逃したものの勝たなければならない清風高校に前回と同じメンバーでリベンジ出来たことは成長の証でもあり周りに与える影響も思った以上に大きいと思います。
 さて、そんな余韻に浸る時間もなく一ヶ月後には、待ちに待った全国インターハイが開催されます。
もちろん狙うは優勝のみ。今年優勝することに大きな意味があるということは以前から説明しています。必ず優勝して長尾谷高等学校男子テニス部の伝統を築き、男女アベック優勝することによる長尾谷高校の更なる発展と個人の幸福を一致させるために無我夢中で頑張ろうと決心しましょう。これほど大きな目標と優勝しなければならないという緊張感はそう簡単に味わうことは出来ません。
 楽しく激しく必ず優勝という大きな目標を達成しましょう。

 
 
 
 
 
 

優勝の 秘策

「優勝する」と言うことは簡単ですが、我々が予想する以上の困難が待ち構えていることは認識しなければなりません。予想を絶する困難を克服し優勝するためには今以上の体力と精神力が必要となります。
 そこで、私なりに考え今以上の体力と精神力を兼ね備えるために、あるプランを提案したいと思います。
インターハイのコートに立ったとき、各選手が与えられた役割の中で120%の力を発揮しなければ、目標は達成できないと思います。100%では足りません。各選手が潜在的に持っている力をここぞというときに発揮するために、あえて120(%)という数字にこだわりインターハイまでの一ヶ月に全身全霊でテニスに打ち込みたいと思います。
 優勝するための秘策は、【120プラン】です。選手一丸となってこのプランにチャレンジしましょう。

 
 
 
 
 
 

120プラン

 

プラン1

コート2面ランニング120周

 
 
 
 
 
 

プラン2

ドリル120球ノック

 
 
 
 
 
 

プラン3

120秒振り回し

 
 
 
 
 
 

プラン4

120球ショット

 
 
 
 
 
 

考え方

基本的に上記のプランは、毎日継続することを考えています。ただし、関西ジュニアがありますので、どのように【120プラン】を実施するかを各選手で考えてください。
 関西ジュニアに関しては、全日本に繋がる大切な試合ですのでおろそかにはしません。ですが、組織的な目標・組織的な挑戦による個人の成長を考え時に関西ジュニアは一つの通過点であり、雰囲気は違いますがインターハイの予行試合となるでしょう。
もちろん、【120プラン】を継続的に実行することが出来れば結果は勝手についてくるでしょう。
各選手にはこの考え方を理解してもらい【120プラン】を確実に実行しましょう。

 
 
 
 
 
 

成功の条件



・自分のやっていることに命をかけているか
・常に高い目標を持っているか
・感謝の気持ちで取り組んでいるか
・地道な努力が必ず報われるかという信念を持っているか
・環境の変化、身体の故障等の言い訳をつくっていないか

 
 


 
 
 
 
 
 
 

ほとんどやらせるためのこじつけみたいなものですが、選手達は文句も言わずインターハイまでの期間120プランを継続していました。結果はベスト8でした。初めてのインターハイ団体戦でしたので戸惑うこともあり大変苦労した大会でした。しかし、このベスト8が次の年につながり私自身の大きな糧となりました。そして新しいメンバーも増え勝って当たり前のプレッシャーや今以上の結果を求められるというプレッシャーの中で活動することになりました。こんな厳しい状況の中で土台はしっかり作らなければならないと思い組織としての活動についてまとめ選手達に提案しました。


これから紹介するのは2005年度の最初のミーティングで提案した内容です。

長尾谷男子部選手の運営・育成

 

ジュニア大会   男子部 目標

各選手ポイント、シード権の確認

■ 府県大会における優勝、上位独占(U18、U16)
   【田村杯、大阪ジュニア、サマージュニア、サテライト】
■ 関西ジュニア、関西ジュニア選抜の優勝、上位独占
■ 全日本室内優勝、全日本ジュニア優勝(U18、U16)、上位入賞
■ ジャパンカップ上位入賞
■ トヨタジュニア大阪予選優勝
■ 全国トヨタジュニア上位入賞
■ ワールドスーパージュニア上位入賞
■ 中牟田杯上位入賞
※JOP大会については、2005年100位以内を目指す(100位以下は実費)

 
 


 
 
 
 
 
 

高体連男子   テニス部 目標

団体の部
■ インターハイ優勝     
■ 選抜優勝       

 
 
 

個人の部
■ インターハイ単、複優勝
■ 選抜、単優勝
■ 国民体育大会
※JOP大会については、2005年100~50位(フューチャーズ大会参加)を目指す(100位以内は免除を検討)

 
 
 

目標達成のために 

① 組織体制の構築(A1、A2チーム設定 ※Athleteの略)
     OTA、長尾谷男子部の組織体制について
     【A1対象選手7名: 伊藤・杉本・篠川・中井・三橋・奥・長尾】
     【A2対象選手7名: 八木・長岡・工藤・藤田・荒川・高木・高橋】

   男子部キャプテン(長尾谷主将): 
     杉本 ・A1A,2ミーティング実施・生活指導・渉外担当(練習試合)
   男子部補佐 
     伊藤 ・練習プログラム・タイムキーパー・大会スケジュール管理
     篠川 ・選手ポイント管理・大会エントリー・寮生活指導
     長岡 ・杉本補佐(生活指導)・ボール管理・長尾谷レポート進捗担当
     中井 ・篠川補佐・トレーニング(フィジカル、マッスル)
     八木 ・伊藤補佐・ストレッチング
    

 
 
 
 
 
 

 
   ② 活動にあたる準備(作成後、方針となる)
     1年  ・長尾谷の目指すテニスについて確認
         ・自分自身の現状把握
         ・選手別活動における目標設定【短中長期的計画】
         ・練習試合の実施
     2年: ・2004年度の振り返り【実績、課題発見】
         ・選手別活動における目標設定【短中長期的計画】
         ・長尾谷男子テニス部の組織体制構築、運営
         ・ジュニアリトルのヘルパー
         ・練習試合の実施 
  
 

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【自然環境の中で一瞬懸命テニス道に励み、プロフェッショナル的アスリートの形成】
  ・自分のやっていることに命をかけているか
  ・常に高い目標を持っているか
  ・感謝の気持ちで取り組んでいるか
  ・地道な努力が必ず報われるかという信念を持っているか

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【より厳しいボールを数多くコートに押し込み、相手のバランス・ペースを崩す流動的攻撃テニスの完成】
  ・機敏なフットワークによる呼び込みと打点から打線への変革
  ・安定したボールコントロールの習得(精度・確度・距離・球質)
  ・フェインティングによる確実なポイント収得

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【長いテニス道を貫くため、困難を克服するため、怪我をしないための体力づくり】
  ・継続的なウォーミングアップ・クリーニングダウンの実施
  ・継続的なフィジカル・マッスルトレーニングの実施
  ・ストレッチングの実施

 
 
 
 
 
 

練習
について

通常(平日)  10:00~12:00  基礎練 → 13:00~15:00  応用練 →   
         15:00~16:00  フィジカル・マッスル・ストレッチング → 16:00~18:00  戦略練
         18:00~19:30  試合形式

就学時(平日)  13:00~15:00  基礎・応用練 → 15:00~16:00 フィジカル・ストレッチング →
           16:00~20:00  戦略練・試合形式
を基準として、A1、A2に分かれて臨機応変に実施したいと思います。
土日祝は、合同練習(他クラブ)や練習試合(他校・大学)等、外部との交流時間費やす。
練習プログラムに関しては、オーナーとの調整により実施する。

 
 
 
 
 
 
 
 
 


そして・・・2006年

長尾谷男子部選手の運営・育成

 

ジュニア大会男子部 目標

■ 府県大会における優勝、上位独占(U18、U16)
   【田村杯、大阪ジュニア、サマージュニア、サテライト】
■ 関西ジュニア、関西ジュニア選抜の優勝、上位独占
■ 全日本室内優勝、全日本ジュニア優勝(U18、U16)、上位入賞
■ ジャパンカップ上位入賞
■ トヨタジュニア大阪予選優勝
■ 全国トヨタジュニア上位入賞
■ ワールドスーパージュニア上位入賞
■ 中牟田杯上位入賞
※JOP大会については、2006年100位以内を目指す

 
 
 
 
 
 

高体連男子テニス部 目標

団体の部
■ インターハイ優勝     
■ 選抜優勝       

 
 
 

個人の部
■ インターハイ単、複優勝
■ 選抜、単優勝
■ 国民体育大会
※JOP大会については、2006年100~50位(フューチャーズ大会参加)を目指す

 
 
 

目標達成のために 

① 組織体制の構築(A1、A2チーム設定 ※Athleteの略)
     長尾谷男子部の組織体制について
     【A1対象選手5名: 伊藤・杉本・篠川・奥・長尾・月村】
     【A2対象選手10名+中学小学: 八木・長岡・工藤・藤田・荒川・高木・高橋・大西・梶原】
     【中学選手4名(A2):鈍宮・古城・谷口・若竹】

   男子部キャプテン(長尾谷主将): 
     杉本 :A1A,2ミーティング実施
     ※奥を副キャプテンとして新2年をまとめる
   男子部補佐 
     伊藤(奥補佐)   :大会スケジュール管理
     篠川(長尾補佐) :選手ポイント管理・大会エントリー・寮生活指導
     長岡(高木補佐) :(A2キャプテン・中学生生活指導)・長尾谷授業およびレポート担当(藤田補佐)
     八木(工藤補佐) :筋力トレ・ストレッチング
     水野(荒川補佐) :ジュニアレッスン調整(富山・田中の補佐)
    

 
 
 
 
 
 

 
   ② 活動にあたる準備(作成後、方針となる)
     新1年 ・長尾谷の目指すテニスについて確認
         ・自分自身の現状把握
         ・選手別活動における目標設定【個人面談実施】
     新2年 ・長尾谷の目指すテニスについて確認
         ・自分自身の現状把握
         ・選手別活動における目標設定【個人面談実施】
         ・ジュニアのヘルパー(主に長尾谷体育授業)
     新3年 ・2005年度の振り返り【実績、課題発見】
         ・選手別活動における目標設定【個人面談実施】
         ・長尾谷男子テニス部の組織体制構築、運営
         ・渉外活動(スポンサーの獲得)
         ・ジュニアミッドおよびジュニアリトルのヘルプ
  
 

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【自然環境の中で一瞬懸命テニス道に励み、プロフェッショナル的アスリートの形成】
  ・自分のやっていることに命をかけているか
  ・常に高い目標を持っているか
  ・感謝の気持ちで取り組んでいるか
  ・地道な努力が必ず報われるかという信念を持っているか
  ・迷い無く我が道を進み継続しているか

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【より厳しいボールを数多くコートに押し込み、相手のバランス・ペースを崩す流動的攻撃テニスの完成】
  ・機敏なフットワークによる呼び込みと打点から打線への変革
  ・安定したボールコントロールの習得(精度・確度・距離・球質・球速)
  ・フェインティングによる確実なポイント収得
  ・コートの仕組みを正しく理解しより厳しい仕掛けで試合を制する

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【長いテニス道を貫くため、困難を克服するため、怪我をしないための体力づくり】
  ・継続的なウォーミングアップ・クリーニングダウンの実施
  ・継続的なフィジカル・マッスルトレーニングの実施
  ・ストレッチングの実施
  ・トレーニートナメントにおける自主的なトレーニングの実施

 
 
 
 
 
 

練習
について

通常(平日)  10:00~12:00  基礎練 → 13:00~15:00  応用練 →   
         15:00~16:00  フィジカル・マッスル・ストレッチング → 16:00~18:00  戦略練
         18:00~19:30  試合形式

就学時(平日)  13:00~15:00  基礎・応用練 → 15:00~16:00 フィジカル・ストレッチング →
           16:00~20:00  戦略練・試合形式
を基準として、A1、A2に分かれて臨機応変に実施したいと思います。
土日祝は、合同練習(他クラブ)や練習試合(他校・大学)等、外部との交流時間を増やす。
練習プログラムに関しては、オーナーとの調整により実施する。

 
 
 
 
 
 
 
 
 


2007年

2007年度 長尾谷男子テニス部選手の運営・育成

 

ジュニア大会男子部 目標

■ 府県大会における優勝、上位独占(U18、U16)
   【田村杯、大阪ジュニア、サマージュニア、サテライト】
■ 関西ジュニア、関西ジュニア選抜の優勝、上位独占
■ 全日本室内優勝、全日本ジュニア優勝(U18、U16)、上位入賞
■ ジャパンカップ上位入賞  ■ トヨタジュニア大阪予選優勝  ■ 全国トヨタジュニア上位入賞
■ ワールドスーパージュニア上位入賞  ■ 中牟田杯上位入賞
※JOP・JTT・国内国際大会については、各自設定

 
 
 
 
 
 

高体連男子テニス部 目標

団体の部
■ インターハイ優勝     
■ 選抜優勝(2連覇)      

 
 
 

個人の部
■ インターハイ単、複優勝
■ 選抜、単優勝
■ 国民体育大会

 
 
 

目標達成のために 

① 組織体制の構築(A1、A2チーム設定 ※Athleteの略)
     長尾谷男子部の組織体制について
     【A1対象選手11名: 選抜レギュラー + 高橋・山崎】
     【A2対象選手 名: 新入生】

   男子部キャプテン(長尾谷主将): 
     奥  :A1A,2ミーティング実施
     ※高木を副キャプテンとして新1年をまとめる
     ※高木の補佐を藤田で同じく新1年をまとめる
    

 
 
 
 
 

 ② 活動にあたる準備(作成後、方針となる)
     新1年 ・長尾谷の目指すテニスについて確認
         ・自分自身の現状把握
         ・選手別活動における目標設定【全体ミーティング実施】
     新2年 ・長尾谷の目指すテニスについて確認
         ・自分自身の現状把握
         ・選手別活動における目標設定【個人面談実施】
         ・ジュニアのヘルパー(主に長尾谷体育授業)
     新3年 ・2005年度の振り返り【実績、課題発見】
         ・選手別活動における目標設定【個人面談実施】
         ・長尾谷男子テニス部の組織体制構築、運営
         ・ジュニアミッドおよびジュニアリトルのヘルプ
  
 

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【長尾谷テニスの心髄】
何事にも囚われず、ただひたすらに一瞬懸命テニス道に励む。それが今やらなければならない我々の役割である。
【テニス道】
・与えられた環境の中で自分の力を発揮する。
・自ら行動し自ら創り出す。
・自分のやっていることに命をかける。
・常に高い目標を持つ。
・自分に約束し果たす。
・努力は必ず報われるという信念を持つ。
・結果を出す。
・常に感謝の気持ちを持つ

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【テニスとういうゲームを理解し、実践主義となる】
・テニスはネットを挟んだ格闘競技である
・テニスは確率によって支配されている
・テニスはリズムの崩しあいによって展開されている(相手のミスによって成り立っている)
・安定したボールコントロールの習得(精度・確度・距離・球質・球速)➯ฺ股関節でリズムをとる
・フェインティングによる確実なポイント収得
・各ゲームのマッチポイント取得率を上げる

 
 
 
 
 
 

目標達成のために 

【長いテニス道を貫くため、困難を克服するため、怪我をしないための体力づくり】
・継続的なウォーミングアップ・クリーニングダウンの実施
・継続的なフィジカル・マッスルトレーニングの実施
・ストレッチングの実施
・トレーニートナメントにおける自主的なトレーニングの実施

 
 
 
 
 
 

練習
について

・1月5日から一月末までは朝一に30周、午後一にインターバル40(二日に一回)。
・二月は5周×5もしくは5・4・3・2・1周×2(三日に一回)。
・二月後半から5周系+コートトレーニング(二日に一回)。
・三月は15日までコートトレーニング(毎日)
・選抜大会までショットオンリー
このようなスケジュールでこの冬を乗り越えます。
事前準備(コートまでの用意・アップ・ストレッチ)と予防(ストレッチ・アイシング・メンテナンス)
を充実させて下さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

このようにその年の始まりに全体ミーティングを行いました。これは意志の統一を測りテニス道をひたすら全うするための手段でした。

そして日々怠らず取り組むことで、有言実行をつくり自信につなげました。

そして継続は力なりを信じて毎日毎日休むことなく決められて課題について取り組みました。

練習メニューの基本は、

□アップ(ボレーボレー~スライスのボレー返しまで)

□サービスラインからその場打ち 20球両サイド

□サービスラインからの前後打ち 20球両サイド

□サービスラインからの前後(ストロークボレー)打ち 20球両サイド

□ベースラインからストレート打ち込み わきからストレートへの球出し 20球両サイド

□ベースラインからクロス打ち込み わきからクロスへの球出し 20球両サイド

□対面ボレー返し 2分

□2:1の打ち込み  (チームで4分ミス交替)

□リターン練(反応5球打ち)

□リターン練(センターからセカンドサービス正面)

□サービス練(10球交替)

□シグマボレー返し3・4 (チームで4分6球交替)

□シグマ5.6.3.4.2の  (6球交代)

□リターン練(反応5球打ち)

□リターン練(センターからセカンドサービス正面)

□2:1のサービスラインからのサーブフォアサイド対リターン 2ポイント交替 チームで4分交替

□2:1のサービスラインからのサーブバックサイド対リターン 2ポイント交替 チームで4分交替

□2:1のサービスラインからのサーブフォアサイド対リターンダッシュ 3分交替

□2:1のサービスラインからのサーブバックサイド対リターンダッシュ 3分交替

□サービスラインからサーブ&リターンダッシュでボレー対決 5分交替

□半面ポイント(サービスダッシュ1球) 5分交替

□半面ポイント(サーブ1球何でもあり) 5分交替

□半面ポイント(アプローチ) 5分交替

□2:1のアプローチ 3分7ポイント交替

□2:1ボレーからの 3分7ポイント交替

□1:1のセンター球出しファーストボレーフォアーサイド 3分7ポイント (滞空時間ボレー)

□1:1のセンター球出しファーストボレーバックサイド 3分7ポイント (滞空時間ボレー)

□ドロップボレーからのポイント 3分交替

□サーブ練習 3球打ち 2カゴ(3箇所コース打ち分け)

□サーブ練習 1球打ち 1カゴ(ファーストサーブ集中)

□サーブ練習 セカンドサーブ10球入るまで&リターン1球交替

□サーブダッシュからのポイント フォーアサイド 3分交替

□サーブダッシュからのポイント バックサイド 3分交替

□ポイント センターから下からサーブ

□ポイント サービスから 5分交替

□タイブレークマッチ 総当り

□        2ゲーム差 総当り

などについて取り組んでいました。

他にもスパニッシュドリルやアリドリルやスパイダードリルやタカオドリルなどたくさんのドリルを行いました。

これらすべては試合における課題に対してのメソッドです。

やればやるほど成果の出るドリル。そして毎年ドリルの量は増えていました。

これが激しく厳しい毎日を過ごし、供に戦ったメンバーです。

メンバーの中にはいずれ世界へというプロへの憧れを持った選手もいました。

その彼らには私が指導する環境で一瞬懸命に取り組むことこそプロとして世界で活躍できる近道であることも提案し、選手達もそれを信じて厳しい言動のある指導を耐え抜きました。

今考えると日本人として世界で勝つためには、指導者がテニスを通じて心・技・体の考え方を構築し提案すること。そして、選手達は目の前にいる指導者について純粋かつ素直な気持ちで学校やクラブ(ホームコート)にて日々休むことなく取り組むこと。日本人として日本国内でテニス道を追究することこそが世界で活躍する日本人選手を育てることができると考えています。

日本全国には優れた指導者がたくさんいます。国籍もテニス籍も日本であることが、たくさんの日本人選手が世界で活躍する唯一の手段であると確信しています。また、テニスという興味に命をかけることは社会人基礎力も養えると信じています。

私が普段から選手達に提案している「たかがテニス!されどテニス!」とはテニスの小さな枠を超えた、世の中で通用する即戦力な人材を育成するという意味が含まれています。

テニスがいまいちメディアに取り上げられないのは、テニスがうまいつよいだけで人間自身が育成されていないからだと強く思います。

その人間を育成しているのが我々指導者です。肝に銘じてさらに心・技・体の育成強化に励まなければならないと痛感しています。

第6弾では育成強化にまつわる環境について少ししびやな話が含まれています。育成強化には必要な考え方だと思いますのでご期待下さい。

  育成強化史第四弾

第四弾では練習内容を提案するまでに至る背景について、前弾にありましたプレーチャートから理解できたことをお話したいと思います。

プレーチャートによる試合の分析結果は、ほとんどが自分もしくは相手の2つのミスによりゲームが成り立っているという事がわかりました。

ひとつは自分もしくは相手の凡ミス、もうひとつは自分もしくは相手のショットが厳しくて、自分もしくは相手がミスをするケースでした。

ここでいうショットの厳しさとは、戦略を含め相手にとって厳しくてはなりません。

いくら自分の手のひら感覚で厳しいと判断しても、相手にとって都合のよいショットでは意味がありません。

また、精神的・心理的な部分を改善すれば自分の凡ミスを減らせることもわかりました。

さらに、配球によって相手のリズムで打たせないというミスをさせる手段もあり、ポイント取得の確率を上げる事が出来ることもわかりました。

どれほどのハードヒッターであってもウイニングショットによるポイント取得は1セットに平均4本あるかないかでした。

球速があるからウイニングショットがとれるかというとそうでもありません。

例えば激しいラリーからドロップショットで決まる場合やボールが自分の真横を通り過ぎていく場合があります。

相手に何かを意識させる事ことや予測している逆をつくことが意外性を生み、相手のミスを誘うことが出来ます。

このようにボールコントロールと意外性を作り出す戦略を組み合わせることでポイント取得の確率も高くなります。

これらを考え、現在の戦略を観測しながらドリルを創り選手に提案しています。

そのドリルは主に、ワイドクロスやストレートに配球し、相手がショットを打ってカバーリングの加速地点を狙うストレート返しや

球質もフラット・スピン・スライスを使いリズムを狂わせるという考え方が組み込まれています。

これは練習内容を台本化します。

例えば、クロス・クロスからストレートの展開を演じさるということです。複雑な台本練習もありますが、そうすることでオフェンス・ディフェンスを習得することも出来ました。

他には、一瞬のタイミングをずらすフェインティングショットを習得することでリズムを狂わせるという考え方もあります。

そうすることで、相手のテニス自体のリズムを狂わせます。

プレーチャートからうかがえるテニス競技とは、心・技・体のリズムの崩しあいでした。

通常のクロスをベーシックとした展開からストレートをベーシックに展開することで意外性を生み出し、相手にとって厳しい戦略を押し付けることが出来ます。

それがやがてコートスペースの有効活用となり、相手にとってより厳しいボールを押し付けることになり試合を制することが可能になるということです。

また、センターマーク付近のスーパーミドルへの配球を織り交ぜ、ハーフストロークを打たせることにより、角度を抑えパワーヒットを封じることも出来ました。

2006年の東レオープンでヒンギスがシャラポアに勝利した時の分析ではこの戦略が主に確認できました。

さらに、切り返しを習得する事で相手がどうしていいのか分からない常態をつくることが出来るのです。

そして、ボールを早く打つことでラリー展開を速くし、ランニングショットを習得することですべてがアプローチショットになりチャンスをつくることもできます。

これは男子ではあまり見られませんが、女子のトップ選手がフォアを打つ時に右足から踏み込んでショットを打ちそのまま前になだれ込むという場面が多く見られました。

もちろんストロークだけでなく、ボレーに関しても有効的なショットがあります。

例えば、低い逆クロスやドロップボレーなどが代表的なショットです。

プレーチャートを作成することにより、どうして勝ったのか負けたのかが明確になりました。

そして、次に対戦する時の勝率が上がることも確認出来ています。

ジュニアの世界だけではありませんが、特に早期結果が求められるジュニアテニスで怖いのは、

どうして勝ったのか?どうして負けたのか?が分からないことです。

勝っても負けても必ず原因があり課題もあります。育成・強化練習は、その原因や課題について根気よく取り組まなければなりません。

そのための情報は見ているだけではわかりません。しっかり何かに書きとめ具体的に5W1Hを考えなければなりません。

それが私にとってプレーチャートであり、全てを習得するための練習方法を考え日々取り組みました。

それがこんな結果に・・・創部2年目で見事優勝!

第五弾では練習メニューについて一部を紹介します。ご期待下さい。

 

  育成強化史第三弾

第三弾は初めての試合引率で強く感じたことから私なりにわかりやすく作成したチェックシート・プレーチャートをご案内します。

このチェックシートを使い、中学3年生の伊藤の中牟田杯に同行し見事優勝することになりました。

それ以来、預かる選手には厳しく厳しく試合会場における行動形態について指導して来ました。

【試合前について】

□        会場到着には時間に余裕を持たなければならない。(NB   時間前)

□        試合前のウォーミングアップや練習を怠らない。(   分間)

□        また、試合前の練習は次の試合を想定した内容でなければならない。(何をした         )

□        よって、事前に対戦相手の情報を入手しなければならない。(プレイスタイル            )

□        そして、必ず試合前にはミーティングを行い戦い方の整理をして強い意思を構築しなければならない。(どんな意思?)

□   よって試合会場では、友達同士の楽しい会話をする暇などなく勝つための準備を黙々と行わなければならない。

【試合中について】

□        1ゲーム目の1ポイント目から万全の状態でプレイしなければならない。

□        常に2ポイントリード2ゲーム差を意識しなければならない。

□        リードするごとに相手のミスを期待せずに自分からポイントを取りにいかなければならない。

□        15-15と40-15をしっかり区別し、特に大切なポイントを取得した時には、行動や発言によるプレッシャーを相手に与えなければならない。

□        ポイントの合間やチェンジコート時には現状把握をしなければならない。

□        試合中には、言い訳・不安になる・迷う・・嫌がる・逃げるという心理になってはいけない。

□        試合中は平常心で集中力は右肩上がりでなければならない。

□        試合が終わり近づくにつれて、早く終わりたいなど、焦ったり急いだりしてはならない。

□        勝てる相手にはスコアの耳を揃えなければならない。

【試合後について】

□        試合後は軽いランニングを実施し体のクールダウンをしなければならない。

□        そして、試合内容についてミーティングをしなければならない。

□        ミーティング後は、次の試合のための練習もしくは強化のための練習をしなくてはならない。

□        練習終了後は、軽くランニングをし、体のクールダウン、アイシングをしなければならない。

 というようなことを確認し、勝つための行動形態について指導しました。

そして、試合中はとにかく横についてプレイチャートに試合内容を記入し、

次の試合につなげるための勝敗の原因を把握することに専念しました。

このプレーチャートは、非常に簡単で試合後の数字による具体的なアドバイスが出来るようになっています。

さらにこのプレーチャートによって、今まで感覚だけでしかテニスをしてこなかった私にとって

言葉にしてわかりやすくテニスについて指導が出来るようになりました。

特に注意したのはスコアです。6-0で勝ったのか6-1で勝ったのか?

そして、1ゲームを取られたタイミングについても慎重に確認しました。

よく、6-1で勝っても7-5でも勝っても勝ちは同じという意見もありましたが私の場合は違いました。

スコアによってその時の心理状態やスコアから課題が発見される場合が多くあり、今日の勝ちを明日の勝ちにしたかったからです。

また、プレーチャートを使い当時では反常識的な考えを練習の技術指導に導入出来ました。

特に戦略についての常識を反常識に変えるための練習方法を選手達に提案しました。

これらのドリルの特徴は、相手に自分のテニスをさせないためのより実戦に近い練習方法です。

シグマドリル・アリドリル等、沢山のドリルを選手に提案することが出来ました。

練習方法の全ては試合中に記入しているプレーチャートを分析した結果に基づいて提案されているため

選手達にも伝わり易く真剣に取り組めると好評でした。

もちろん、選手達が目指すプレースタイルをベースに考えました。

練習内容は、常に試合で発見された課題を分析して創るようにしています。

現場というのは本当に地道な活動であるとしみじみ体験していました。

第四弾では、実際に取り組んだ練習内容についてお話ししたいと思います。

ご期待下さい。

※ちなみにプレーチャートは後に紹介致します。

  育成強化史第二弾

強気合いな指導スタート:

これまで自分のテニスに関しては自分なりの哲学を持って取り組みマイペースでテニスに打ち込めましたが、監督としてテニスを指導に当たるのはこれが初めてでした。

いったい何が出来るのか?

自問自答した結果、まずは私自身を理解してもらい、今後の活動内容や方針について明確にし、選手の私への信頼を築くことでした。

そして、教える側と教えられる側の境界をはっきりさせること、さらに教える側の役割と教えられる側の役割についてもお互い認識し合うことでした。私が選手を預かる時の確認事項は、やる気があるのか、テニスが好きかどうかという点です。上手いか下手か、能力があるかないかは問題ではありません。能力があるかどうかはやってみないとわかりませんし、下手を上手くすることが我々指導者の役割だと考えています。教える側のやる気と素直に学ぼうとする教えられる側のやる気が一つになってこそ目標達成の力が生まれるのです。

 そして指導者は、テニスを通じて今後の生き方を提案しなければならないと考え、ただラケットを振れるだけの化け物を育ててしまうことは絶対にしてはならないと強く思っていました。

 よく見られるのが、選手がコーチに『タメ語』で話している光景です。これは大人への尊敬が薄れることや友達感覚を築いてしまうことで甘えを生み出し、物事を伝えるのに説得力が薄れてしまいます。そして、本当に伝えなければならない物事が伝達しづらくなるというメリハリのない人間関係を教えてしまう原因にもなります。親しき仲にも礼儀ありについて身を持って教えてあげなければならないと思いました。教える側と教えられる側の信頼とは友達感覚ではなく、その人の情緒を決めてしまうという繊細な関係であることを自覚し、それぞれの役割について努力することを決意しました。

私が考える指導は、柔道や剣道、空手道と同じ『テニス道』なのです。そして長尾谷高等学校男子テニス部員にテニス道という考え方を提案してきました。

それは・・・

【テニス道】
テニスによって人と出会いそして学ぶ。テニスは生きるための手段になる。

【テニス道条件】

・与えられた環境の中で自分の力を発揮する。

・自ら行動し自ら創り出す。

・自分のやっていることに命をかける。

・努力は必ず報われるという信念を持つ。

・自分に約束し果たす。

・結果を出す。

・常に高い目標を持つ

・感謝の気持ちを持ち取り組む。

【テニス部の使命】
何事にも囚われず一瞬懸命テニス道を励む。それが今やらなければならない我々の役割である。

 【テニスを理解する】
〇ネットを挟んだ格闘競技である。

〇ボールコントロール(精度・球質・角度・距離・球速)によるリズムの崩し合いである。

〇相手の2つのミスによって成り立っている。

〇確率によって支配されている。

【進化へのこだわり】
・ストイックになる(~のために~をする)
・プロフェッショナル的アスリートになる(結果は後からついてくる)
・継続を力にする(小さな成功と小さな有言実行を積み重ねる)

 このようなことをテニス部のビジョンとして選手達に提案し続けました。

 この考え方は今でも変わりません。信念を持ってテニス道を私自身が歩んでいます。

これが所謂、心技体の心の育成強化になっています。

この心について出来ているかいないかで、喜怒愛楽を表現して来たのです。


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