育成強化史⑧
2022/06/17
皆さん、Waccです。
ご機嫌いかがでしょうか!Waccは毎日元気にゲストの皆様をお迎えしてテニスライフを楽しんで頂いています。
だんだんと暑くなり熱中症もあります。喉が渇いてなくても水分補給を忘れないようにしましょう。
続き・・・
進化するために必要な継続は力なりについて
前回は、小さな成功と小さな有言実行について話しました。
継続は力なりと聞くと気が遠くなることもありますが、小さな有言実行を継続して行うことは
そう難しくはありません。
これがいつしか自分にとっての勝利のルーティーンになります。
そして、これが出来ないようでは、もちろん世界に行きたいなど言えることはないでしょう。
継続は力なり・・・泥臭く本当に成功や勝利につながるのか?
これまでは、気合や根性で継続することを促進し、気合や根性は本当にあるのか?
そんなものなくても・・・と思われがちでしたが、それを科学的に証明した学者が現れました。
一時期流行った【グリット】という考え方です。
やり抜く力として題材されていましたが、
私は【意図的な練習を1万時間続ければ達成できる】と理解しました。
これまでは、1万時間の法則として提案されていましたが、そこに【意図的な】が加わることで
より具体的に提案できるようになりました。
意図的な練習?
それは課題について取り組むことです。
その課題とは、試合中に起こりうる失敗です。
たいていは、非常に抽象的な課題?イメージ?だいたい?について取り組んでしまいがちですが、
Waccでは、プレーシートがあり記入すれば、具体的に数字で明確になり、ゲーム展開の癖などの課題が
明確になります。そうすることで、明確化された課題に基づいて練習メニューが組まれ、継続は力なりを
実行し、強化されていきます。
これは、世界ランキング60位・ロンドンオリンピック出場の伊藤竜馬をはじめ、私が携わった選手が皆、
プレーシートにより課題を明確にし、意図的な練習をすることにより必ず現状よりも育成強化されました。
ただ難しいのは、自らやる選手もいれば、課題が明確になっているのにも関わらずやらないやらされている
選手がいるということです。
できたら嬉しいけども・・・しんどいからやらないややらされている。
継続すれば可能性は誰にでもあるはずなのに・・・
隠し味は、本人の工夫と努力、誠実性と勤勉性ですね。
続く・・・
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