育成強化史⑭
2022/06/23
皆さん、Waccです。
ご機嫌いかがでしょうか!Waccは毎日元気にゲストの皆様をお迎えしてテニスライフを楽しんで頂いています。
だんだんと暑くなり熱中症もあります。喉が渇いてなくても水分補給を忘れないようにしましょう。
続き・・・
選手指導に当たってはとにかく勉強だと思い今でいう『エビデンス』を作成すれば見えてくるものもあるという考えでした。
もちろん現役中は、全くそんなことも考えずにとにかく練習。無駄な努力をしていたかもしれません。
でもその時は、無駄な努力なんてない。すべてに意味があるといい聞かせ気合・根性・努力を貫きました。
そんな私がなぜエビデンス?
まずは、説得力が欲しかったこと。それから、株式会社リコー営業時代にとにかく定点観測が好事例をもたらしたことが
頭にありました。数字など具体的なものがあれば、本当のCSが可能になるし、良い提案ができるということがわかりました。
そこで、私なりに分かり易いプレーシートを作成し、指導に当たるようにしました。
高校監督になってたくさんのプレーシートを記入しました。記入するたびに精度もあがりました。
一番良い方法は、エビデンスは表に、気になる点や思いついてことや仕草や言動などすべては裏に記入し、
線で結んだり、色分けしたりなど実施しました。
試合後にエビデンス部分について、そして心や気持ちについてなど選手とディスカッションや提案を繰り返し、
意図的な練習をかなりの時間をかけて取り組みました。
当たり前ですが、勝負の世界は紙一重です。勝ったり負けたりしながら、勝率を上げて成長すればいいのです。
しかしながら、困ることや一番やってはいけないことは、なぜ勝ったのか?なぜ負けたのか?が判らないことです。
失敗は成功のもと・・・でも、なぜ失敗したかを知らない、わからないでは成功はありません。
だからプレーシートなるものが必要なのです。
日本人プロに聞きたい。自分の試合のエビデンスはあるか?
続く・・・
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